2020年9月29日火曜日

デバイスドライバ手動インストール法

 ひばりパルス(アドバンス、ベーシックとも)は、接続するPCにアプリケーションとデバイスドライバの2種類をインストールする必要があります。
 それぞれCD-R内にソフトウェアは入っています。アプリケーションのインストールはこれまでどのユーザー様も問題ないようですが、ここではデバイスドライバのインストール法について解説します。
 デバイスドライバは通常、PCにひばりパルスをUSB接続すると、自動的にインストールがはじまります。PCのDVDドライブにCD-Rを挿入しておくか、PCがネットに接続している場合、自動的にインストールされることが多いようです。しかしながら、主にノートPCなどで自動的にデバイスドライバのインストールがはじまらない場合があり、このようなときは手動でインストールする必要があります。

 まずPCとひばりパルスをUSB接続し、DVDドライブにCD-Rを挿入しておきます。アプリケーションは事前にインストールしておいてください(Setup151202をダブルクリック)。
 Windowsのスタートボタンを右クリックします。
 「デバイスマネージャ」を左クリックします(他の方法でデバイスマネージャを立ち上げても可)。  デバイスドライバが正しくインストールされていないものを探します(黄色い三角形内に「!」がついているもの)。
 図では「ほかのデバイス>FT232R USB UART」ですが、これを右クリックし、「ドライバーの更新」を左クリックします。
 ここからは手動で進めるため、表示されるウインドウの下の欄「コンピュータを参照してドライバ―ソフトウェアを検索」を選択します。
 参照をクリックし、DVDドライバ内のフォルダ「DD151207」を選択します。「OK」をクリックするとウインドウが一つ閉じます。
 「次へ」のクリックするとインストールがはじまります。
「ドライバーが正常に更新されました」が出力されます。確認してみましょう。
「デバイスマネージャ」に戻ります。「ポート(COMとLPT)>通信ポートCOM1」を右クリックして、今度は「プロパティ」を左クリック
「このデバイスは正常に動作しています」が表示されれば、デバイスドライバのインストール作業は完了です。念のためアプリケーションを立ち上げ、ひばりパルスが正常動作するか確認してください。
 まれにデバイスが正常に動作してない旨のメッセージが表示されることがあります。その場合はまた「ドライバーの更新」から作業をやり直してください。一連の作業を二回やって「このデバイスは正常に動作しています」が表示されることもあります。
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 「デバイスマネージャ」で表示される「ポート(COMとLPT)>通信ポートCOM番号」の番号はメモしておいた方がいいでしょう。通常、ひばりパルスのアプリケーションは空欄のまま「測定」を押すと自動的に正しいCOM番号を計算してそのまま動作します。しかしながら、一番最初は自分で空欄からCOM番号を入れないと動かないことがあります。この場合、メモしておいたCOM番号を入れてください。

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