2014年9月2日火曜日

ひばりパルスB 測定のポイント

ひばりパスルBを初めてお使いの方のために、測定のポイントをまとめました。




1.肘をつけて測定する


被測定者は座った姿勢で、肘を机につけ、センサ部に指を軽く当てて測定します。


肘を浮かせたままですと測定できないことがございます。


またセンサ部を指で強く押すと測定できないことがございます。軽く当ててください。




2.測定環境について


騒音の少ない静かな環境で測定してください。


また被測定者が動揺している場合、目をつぶると測定しやすくなることがございます。




3.高いデータ再現性で測定するには


1回の測定で、5波形分の測定結果の平均から結果を算出しています。


測定画面の左下に1回から5回の結果が出力されています。


たとえば1回から5回までAであれば、測定結果Aの測定信頼性は高いですが、


1回目がA、2回目がB、3回目がCというように、測定結果にばらつきが多いほど、


測定結果の信頼性は低い(次に測定すると違う値になる)と考えられます。


またXは測定できなかったという意味です。4回以上、または3回以上、同一の波形で


Xは一つもない場合を採用し、他は再測定するなど、測定信頼性の高い値のみ採用


することで、ある程度の高いデータ再現性で測定できます。




4.脈の乱れを3波形表示で確認


3波形表示を見ることで、現在、脈波がどの程度乱れているかを確認できます。


脈が規則的な一定の波形であれば、通常測定で高いデータ再現性で測定できます。


一方、乱れが激しい場合は、測定してもデータ再現性が低いことが予想されます。


乱れが激しすぎる場合、「測定できません」というエラーメッセージが出力されます。









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