さて、診療報酬の件ですが、前回の内容に追記します。
「D214 脈波図検査」ですが、以下の2種類の波形を記録する必要があります。
ア 心及び肝拍動図
イ 動脈波
ウ 静脈波
エ 容積脈波
オ 指尖脈波
カ 心尖(窩)拍動図
ひばりパルスBでは、三波形測定モードで、容積脈波、速度脈波、加速度脈波の波形が
表示されます。加速度脈波を指尖脈波とみなせば、エとオを測定したことになります。
これを保存または印字してください。
保存後、ビューワモードで印字すると比較的きれいに印字できます。
診療報酬的にはこれだけで測定完了ですが、実際、通常測定モードでの測定結果も必要でしょう。
これも保存、印字しておいた方が無難だと思われます。
また、運動や施術、薬剤の負荷による検査を行った場合には、負荷前後の検査を1回の検査として算定してください。
以上は、医科診療報酬点数表の当店独自の解釈で、診療報酬の取得を保証するものではありません。
社保、国保、都道府県で微妙に差はあるようですが、比較的少ない点数でレセプトを提出した方が通りやすく、多い点数ほど査定を受けやすい傾向にあるようです。
ご意見のある方、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、コメントいただけると幸いです。
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