ひばりパルス ベーシックは、公式にはまだWindows8を対応OSとしていません。
しかしながら当店ではノートPC、デスクトップPCで1台ずつインストールを成功させております。
アプリケーションソフトは問題ありませんが、デバイスドライバのインストールはやや複雑な操作を
必要とします。
一方、Windows7もPCによってはマニュアルのやり方だけではインストールがうまくいかない場合もあるようです。
そこで、今回、Windows8および7のデバイスドライバのインストール方法について解説します。
まずWindows8です。
①画面をデスクトップ画面にします。
②CD-RをPCのDVD RWドライバに挿入し、ひばりバルスBをUSBケーブルでPCに接続します。
③チャーム>設定>PCの設定
>全般>PCの起動をカスタマイズする>今すぐ再起動する
>トラブルシューティング>詳細オプション
>Windoswsのスタートアップ設定
ここで画面右下の「再起動」をクリックします。
④画面が「スタートアップ設定」になったらキーボード「7」を叩きます。
つまり「7)ドライバー署名の強制を無効にする」を選択します。
⑤画面をデスクトップ画面にして、画面右下にカーソルを合わせて右クリックし、「デバイスマネージャ」を起動します。(このとき右クリックする直前に、小さいスタート画面のアイコンが見えることを確認ください。カーソルをしっかり右下に合わせないで右クリックすると「デバイスマネージャ」が出てこないことがあります)
⑥デバイスマネージャ画面に「!」がついた「Hibari Pulse Basic」が見つかると思いますが、これを右クリックして、「ドライバ-ソフトウェアの更新」をクリックします。
⑦「ドライバ-ソフトウェアの更新」画面が出力されたら、下側の「コンピュータを参照してドライバ-ソフトウェアを検索します。ドライバ-ソフトウェアを手動で検索してインストールします」を選択します。
⑧「次の場所でドライバ-ソフトウェアを検索します」の右下の「参照」をクリックし、DVD RWドライバ>DD100503を選び、「次へ」をクリックします。
⑨「Windowsセキュリティ ドライバ-ソフトウェアの発行元を検証できません」の画面が出たら、下側の「このドライバをインストールします」を選択します。
⑩後は画面に従ってインストールします。
⑪インストールが終了したら、「デバイスマネージャ」画面で確認します。正常にインストールされていれば、「ポート(COMとLPT)」の下に「USB Serial Port(COM数字)」が見つかります。これを右クリックして、全般>「製造元 Future Wave」+「このドライバは正常に動作しています」などの表記が見つかればインストールは完璧です。
⑫⑪で「!」がついた「Hibari Pulse Basic」が見つかれば、まだ正常にインストールされていません。この場合は⑥から⑪を繰り返します。通常、⑥から⑪を2回実行してインストールが完了するようです。
⑬アプリケーションを立ち上げ、実際に動くかどうか確認します。
Windows7の場合、②の後、スタートボタンからコントロールパネル>ハードウェアとサウンド>デバイスマネージャ、またはコンピュータ>システムのプロパティ>デバイスマネージャで「デバイスマネージャ」を立ち上げます。
後は、⑥から⑪を実行します。Windows7の場合も⑥から⑪を2回実行してインストールが完了する場合が多いようです。
さて、いかがでしょうか。Windows8でインストールを試された方で何か有効な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ブログにコメントいただけると幸いです。